長崎カステラツアー

っていうか、表題は嘘です(笑)。

先日、長崎に行くことになりまして、夜行バス→長崎泊→夜行バス という恐ろしい3泊4日ツアーを強行いたしました。

仙台から東北急行バス「スイート号」に乗ったのはいいが、乗車前ギリギリまで大量のアルコールを摂取したために、仙台発車にまったく気づかず、起きたら東京駅八重洲通りというありさま。さらには、羽田空港までボーっとしていたために、手荷物検査場直前で、電話がないことをようやく自覚。最悪な始まりでした(自業自得)。
↑結局、電話は見つからず…。

羽田からはJAL1841便で長崎へ。機材はエアバスA300-600R。「クラスJ」82Cに座ったら、81Aに日本国の内閣総理大臣が現れました。時は、衆議院解散の翌日。かなり疲れていたようで、フライト中ほとんど寝ていた模様。せっかくなので一言苦言を呈してやろうと思ったのですが、周辺に屈強なお兄様たちがいらっしゃったので、小心者の私は、想像しただけでやめました。

長崎空港から長崎市内に向かう場合、たいていの人はリムジンバスを使うわけですが、たまには違った方法で、と思い、時津(とぎつ)行の船を選択しました。

0809000110:45発の船は、自分を含めて乗客3人。定員58人の小型船はなかなか快適でした。
それにしても、ここはローカルな風情を思い切り醸し出しています。とりわけ船乗り場周辺は、とても空港直結とは思えない雰囲気。この日も公衆電話の上に置かれたラジカセから高校野球中継が大音量で流れておりました。

エアコンが効いている2階の待合室に行ってみたのですが、
…だれもいないので、そそくさと戻ってきました。

やっぱり小心者。

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外を眺めようと思ったのですが、かなりの高速で、激しい波しぶき。
ほとんど見えませんでした。
後ろのほうに座っていればよかったかも知れません。
 
でも、船内で、デジカメかかえてワクワクしていたのは私だけ。 

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時津からは、長崎バスで長崎市内へ。
そのまま乗っていれば、電車の終点、赤迫を通るはずなので、どこかで電車に乗り換えることにしました。

電車に乗り換え、郵便局を数軒訪問してから(爆)、友人たちと合流しました。
 

08100001さて翌日、所用も済んだので、どうしても行きたかったカステラの「福砂屋」の本店を訪問しました。
行ってみたら、なかなか趣のある、素敵なところでした。
「特製五三焼カステラ」でもかって帰ろうかと思ったのですが、1.5号カステラの迫力に負けてしまいました(笑)。だってあの幅のカステラ、食べてみたいじゃない。

 
帰りはNGS19:30発のANA670便。今度はテクノジャンボ!しかもウイングレット付。これには驚きました。最近噂になっていた「国際線仕様」の747じゃないですか。こんなことならスーパーシートにしておけばよかった。(国際線仕様なので、F・C・Yのコンフィギュレーション:座席配置のままなのです。したがってスーパーシート=F:ファーストクラスになってます。ラウンジもついてました)。

で、2日前のことを反省もせず、またバス発車まで友人と痛飲。
東京駅八重洲口から、JRバス東北「ドリームササニシキ」に乗車です。夏休みとあって続行便2号車まで満席でした。

「ドリームササニシキ号、古川行きです」のアナウンスのあと、へんなざわめきが乗車待ちの客たちから。
「…ササニシキ?」(笑)
「古川ってどこ?」

…やっぱり名称変えてくれませんか。

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