待ちに待った「一心19周年記念 ~ノン様と一心の料理とお酒を楽しむ会~」に行ってきました。
一応、二部構成になっておりまして、第一部が「ノン様の『日記の歌』仙台ほろ酔いライブ」。そして第二部は、「ゲストを囲んで、一心の料理とお酒を楽しむ会」。
ライブはワンドリンクつき、ということで、まよわずエビスの生をお願いし、会場の「一心 加減燗」へ。
ノン様とは、ポカスカジャンの大久保ノブオさん。そしてギターは、スキップカウズのリーダー、遠藤肇さん。
初めてだったのに、すっかりハマってしまいました。日記の歌。
テイストが、サクサクの黒幕氏の歌に近いような気がします。
遠藤さんのギターも気に入っちゃった。音色がステキ。
ライブのシメには、スキカウの名曲「赤い手」!! もう何てことでしょう!!
良かったので、CD買っちゃいました。
そして、第二部。というのかライブの打ち上げ、というのか。
「伯楽星」の新澤専務、そして伊達鶏の日新殖産株式会社さんらと一緒に、「伯楽星」を好きなだけ。そして伊達鶏フルコース。
「伯楽星」は、純米大吟醸、純米吟醸、純米の3種です。
純米大吟醸は、JAL国際線のファーストクラスで提供されている逸品。吟醸香は控えめですが、バナナっぽい香りが広がります。
純米吟醸は、シャープなキレの中に、なんとなく甘みを感じるこれまた至極の味。
そして、純米はコメの力強さを心ゆくまで楽しめる、これぞ日本酒の美学!この純米は最高です。
途中から出てきた純米吟醸は、タンク違いということで、微妙に味が違いました。恐るべし。
私は後から飲んだ「10月の純米吟醸」の方が合いました。
純米は燗がいけそう、ということで、燗をお願いしたところ、これが最高でした!この純米は燗が合う!
さらに、常連の要求はエスカレートし、純米大吟醸まで燗に(笑)。しかし、これもまた美味。ベースがしっかりしているからいいんですよね。
伊達鶏は、焼き鳥、唐揚、塩で煮込んだ手羽、とりわさ、と出てきましたが、焼き鳥が良かったなあ。「伯楽星」にベストマッチなんですよ。
少し落ち着いて、よくよく回りを見回すと、3分の1は一心で見たことのある顔ばかり。
3分の2は、東京方面から来られたノン様ファンのみなさま。
自分の正面には、「そばもん」(ビッグコミック)の山本おさむ先生が!!
私は、新澤醸造店さんの副杜氏さんとしばしお話しできたことが幸せでした。
スキップカウズの遠藤さんともちょこっとお話。楽しかった!
あと、東京から来られていた方、自家焙煎珈琲店とのことなので、東京に行ったときに顔を出す約束をしちゃいました。
とにかく、いろんな人とステキな酒といい音楽に出逢えて、心が満たされました。
それと、19周年、おめでとうです。この店は、自分のお酒の学校でしたから、こんな名店に育ったことが嬉しいです。
コメント
伯楽星、僕も好きです。
新澤氏っていわゆる若旦那ですよね?
かつて、取材を申し込んで断られたことがあります…(笑)
Hoso さん >
そうです。いわゆる若旦那。五代目です。
伯楽星は、味もさることながら、主張というかポリシーが明確なのがいいと思うんですよね。
billancourt さんへ
一心では、お世話になりましてありがとうございました。
仕込中でもあり、ゆっくりとお話できずにすみませんでした。
私もライブで大好きになり、CDを買って帰り、蔵で聞いておりました。
挨拶では当蔵のお話をしていただき、感謝と感激の気持ちで蔵に戻りました。
今年もそろそろ新酒が出来ますが、全力でがんばりたいと思います!
まだまた未熟な蔵ではありますが、今後共よろしくお願い申し上げます。
Hosoさま
かつて取材を・・・・
の部分を読み、ハッとして読ませていただきました。
本当に申し訳ございません。
年々、蔵も変化していっており、昔と大分変わっていると思います。
今後共よろしくお願い申し上げます。
新澤巖夫 さま >
わざわざこのようなブログにまでコメントいただき恐縮です&感激です。
当日はお話しするタイミングがなく、残念でしたが、お酒の造り手さんと席を同じくして呑ませていただいただけで幸せでした。
それにしても、今回戴いたお酒たちも素晴らしい出来!
地元でこのようなお酒が生まれていることに誇りを持っております。
これからも、唸らせてくださいね(笑)。
手造りですので、時々不良の子(伯楽星)もおりますが、
根はいい子たちなので、楽しんでいただければ幸いです。
今年も酒造りが続いておりますが、悔いの残らない冬にしたいと思います!