実家に子どもを「疎開」させてきた帰り道、せっかくウイークエンドパスを持っているのだから、と関東近辺の未乗区間をつぶそう、と悪巧み。
ところが、関東近辺のJRの未乗区間は時間的に難しいところばかり。
両毛線に焦点を絞るも、なかなか単純ではない。
最初の計画は、
■ 川越→(東武東上線)→坂戸市→(東武越生線:未乗)→越生→(八高線)→高崎
八高線が1時間に1本なので、相当早く出ないとダメ。
そこで、次の計画。
■ 川越→(東武バスウエスト)→上尾・桶川・鴻巣のどれか→(高崎線)→高崎
川越~鴻巣間のバスは、免許センターに行くときに乗ったけど、他はお初。
ということで、これに決定。
実家を出て、まずは本川越に向かいます。やってきたのは西武2000系6両の2013編成。1978年製とかなり初期の編成です。車内は日曜の昼下がりとあって、まあまあの乗車率。
本川越駅バスプールにて、東武バスの乗り場で時刻を見ると、次に来るのは上尾駅西口行。
問題は上尾13:55発の特別快速に間に合うかどうか。
やってきた東武バスウエストのエルガノンステでヲタ席(前方左側の席)に座ります。
運用カードを見ると上尾駅着は13:44と書いてある。上尾駅周辺で渋滞に巻き込まれなければ余裕で間に合いそうです。
川越市内を抜け田んぼの中をひた走り、埼玉医大に。予想外に構内に入っていきます。
ここで乗っていた乗客は私一人残し全員降りちゃった。
その後、上尾駅までは順調に走り、ほぼオンタイムで上尾駅西口着。
モバイルsuicaでグリーン券を仕込み、E231系15連の特別快速に乗車。
高崎線に乗るの何年ぶりだろう。おそらく、2001年12月に上り「あけぼの」で通過したのが最後だと思うので、9年ぶりだ。
▼籠原駅で切り離しのため4分停車。
高崎駅で待っていたのは高タカの115系4連。T1147編成でした。久しぶりの湘南色にちょっと興奮してしまいました。ドアボタンではなく手で開けるタイプに乗ったのは本当に久しぶりです。
これで両毛線を完乗です。
小山からは一度大宮に戻る方が仙台・古川には早くつくことがわかったので、なすの276号で大宮に移動して帰りました。
●今回の乗車
両毛線 新前橋~栃木 73.6キロ
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JR全線 19830.5キロ
乗車 13238.6キロ 66.759%