レガシィから乗り換えるにあたって、いろいろ最後の最後まで車種選定に迷ったのですが、結局、おバカな方へ導かれ、スパルタンな生き方をしたくなった私は、最終的にこんな選択をしてしまいました。
ルノー・トゥインゴ。
初度登録は2009年(平成21年)2月。1.2リットルターボ搭載で5MT。ヴィッツよりちっちゃいです。3ドアです。
「常識ある大人」は絶対セレクトしないと思います。ええ。
でも1年半前、出会ってしまってから、どうしても欲しくて欲しくて。でも新車は予算的に手が出ないので、ネットで中古を探して数か月。ようやく、予算に見合ったタマを見つけました。
クルマをネットで購入するのは初めてでしたが、対応してくれたクルマ屋さん(埼玉県三郷市の「フラミンゴ」さん)も親切で、スムースに話が進みました。
トゥインゴは1997年6月~2002年12月まで乗っていたクルマでもあります。
当時の様子の片鱗は、このあたりに記述があるのですが、とっても楽しいクルマだったんです。そいつが2代目になって戻ってきたわけでして、本来であれば笑いが止まらない状態なのです。
…でも、正直言って、3ペダルMTにのるのは実に17年ぶりなのですよ。
案の定、納車から3日間、エンストしなかった日はありません(恥)。
特にバックと渋滞が鬼門。17年もクリープ現象の恩恵を浴びていた足は、そう簡単に復活しません。しかもクラッチが軽くない(=重い)。そして、サスも硬めで、レガシィの巨体に守られていたヤワな体がねじれまくり。体も鍛えなおさなければいけないようです。
体っていうより、生き方を鍛えなおさねば。
そのために買ったようなもんです。
これからの人生、ともに歩むぜ。トゥインゴさん。よろしく。
コメント
人生をともに歩もうと思える車に会えるって、本当にうらやましいです。
私は、本当に好きなモノに出会った時、それがたとえ生き物でなくても、心をシンクロさせてしまいます。分かりやすく言えば、愛着というのでしょうか。
トゥインゴさん、とってもハネっかえりさんのようです。仲良くしてくださいね。
お猿の籠屋台 さん >
最近、ようやく左足もこなれてきてエンストしなくなりました(笑)。
来月にはもう少しシフトダウンがきれいに決まるようになってると思いますよ。
「心をシンクロさせてしまう」…わかります。めちゃくちゃわかります。好きなモノだけじゃなくて、仕事にもシンクロしたいのですが、まだまだ修行が必要なようです。