出張の前に一仕事(笑)。
3月30日に開業した「日暮里・舎人ライナー」に乗ってきました。
この「日暮里・舎人ライナー」(これが説明なく読めるのは、地元の人とよほどの地理好き)は、足立区西部の谷在家・舎人地区が、都区内の他地域と比べると鉄道系公共交通の便が良くなかったため、JR山手線の駅とこれらの地区を結ぶために、1985年7月の運輸政策審議会答申で建設が打ち出された路線です。
当初は地下鉄7号線(東京メトロ南北線)の一部として計画されていたのですが、財政問題や採算性などから、放射11号(尾久橋通り)上の新交通システムに変更された経緯があります。
…新交通システムだってかなり過剰な設備投資だと思いますが。
結局のところ、財政状況が足を引っ張り、工事施行認可は12年後の1997年となり、開業予定が2度も延期される憂き目に。
先日乗った千葉モノレールといい、今回の日暮里・舎人ライナーといい、どうして全国で同じことが繰り返されるのでしょうぇ。仙台市の地下鉄東西線も同じ道を辿っているのですが…。
乗ってみると、基本イメージは「尾久橋通りを突き進むゆりかもめ」(笑)。
無人運転のくせに、意外とスピードを出す(絶対的なものではなく、あくまでも感覚です)ので大丈夫かいな?と思ったのですが、きっと大丈夫なんでしょう。
先頭車両からの眺望もなかなかのものです。
特に、荒川を越える扇大橋付近は最高です。
個人的には、ゆりかもめのレインボーブリッジより、気持ちがよかったです。
▼日暮里駅にて
▼終点の見沼代親水公園
終点の見沼代親水公園も、知らない人にはなんのことやらわからない駅名ですね。
埼玉県人なら、小学4年生のときに必ず勉強する「郷土の歴史」で登場する「見沼代用水」の「見沼代」です。
見沼代用水のページ
http://www.ne.jp/asahi/saitama/jt/minuma.htm見沼代用水 -Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8B%E6%B2%BC%E4%BB%A3%E7%94%A8%E6%B0%B4
そのまま折り返すのも興ざめなので、見沼代親水公園駅前から東武セントラルバスにのり、竹ノ塚駅に向かいます。
ノンステのいすゞエルガは街の中を特に渋滞にもかからず進み、竹ノ塚駅までは20分程度。
その後は、半蔵門線・田園都市線直通の中央林間行きで、押上へ。未乗の曳舟~押上間(この区間、実は東武鉄道は別路線扱いしておらず、東武押上駅は業平橋駅と同一駅扱いとなっている)を制覇して、会議に向かいました。
●本日の乗車
東京都交通局 日暮里・舎人ライナー 日暮里~見沼代親水公園 9.7キロ
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私鉄全線 7358.6キロ
乗車 2911.0キロ 39.56%
コメント
お久しぶりです。相変わらずですねぇ~
竹ノ塚なんていうから、某モノカキのお宅にでも遊びに行ったのかと思いました(笑)
最近すっかり鉄分がなくなりつつあります・・・
お久しぶりです。相変わらずですねぇ~
竹ノ塚なんていうから、某モノカキのお宅にでも遊びに行ったのかと思いました(笑)
最近すっかり鉄分がなくなりつつあります・・・
RYO さん >
お久しぶりです~。
相変わらずです~。
竹ノ塚、そういえば、あの方のお住まいでしたね。
忘れてた。苦言を呈されるかも(爆)。
RYO さん >
お久しぶりです~。
相変わらずです~。
竹ノ塚、そういえば、あの方のお住まいでしたね。
忘れてた。苦言を呈されるかも(爆)。