欠航

宜野湾市の沖縄国際大学構内に米軍ヘリが墜落するというショッキングなできごとがあってから、どうも落ち着かないのであります。まさにちむどんどん。いや、ちむぐりさ、か。
そんなおり、9月5日(日)に、その沖国大構内で「沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落に抗議し、普天間飛行場の早期返還を求める宜野湾市民大会」という集会が開催される、という話をきき、これはなんとしても行かねばならぬ、と、強行スケジュールではあったが、航空券を確保しました。

土曜日の夕方まで会議があって仙台にいるので、羽田からJTAの最終便。
23:00に那覇空港につくから、ゆいれーるにのって、ホテルに荷物を置いたら、久しぶりにジャッキーでも行って、あとは栄町のおでん屋かな、とか、集会よりも那覇の夜の過ごし方ばかり考えている自分。
気になるのは台風18号。予報では5日夜に最も近づくと言っているので、足止め食らう覚悟ではおりました(←かなり楽しそう)。

予定通り、土曜日の17時に会議終了。
仙台駅17:24発の3022B(はやて22号)に飛び乗り、東京駅に向かいました。
福島を過ぎたあたりから激しい雨。なんと、東北本線や水郡線が大雨で運転を見合わせている、という情報が。おいおい、新幹線が遅れたら、ジャッキーのステーキも栄町のおでんもパーになるじゃないの。(←こればっかり)

新幹線は激しい雨の中を定刻通り走ってくれました。しかし、東京も激しい雷雨。台風も心配だけど、羽田空港から離陸できない、なんてこともありえるかも。
浜松町のモノレールのホームで、いっしょに沖縄に行くS氏から電話。彼は19:40発のJAL1935便なのだが、台風の接近で、関西空港に降りることもある、とアナウンスされたとのこと。とにかくお互いに、その時は大阪で飲みましょうなどと軽口をたたいて、羽田空港に向かいました。

20時ちょっと前にJALの出発カウンターに着いた私を待ち受けていたのは、この表示。












行先 便名 出発時刻
沖縄 JTA059 20:30 欠航

なんでやねん。
カウンターの女性グランドスタッフに1935便はどうなったか聞いてみると、なんとまだエプロンで待機中だという。それに乗せろ、と喉まで出かかったのだけど、絶対無理なので、このあとどうするか考えようとベンチに。
台風はこのまま沖縄に向かうのだから、明日になっても飛ばないでしょう。そもそも集会そのものがやれないのではないかしら。となれば、今回の沖縄行きはあきらめるしかない。
ホテルにキャンセルの電話を入れたのちに、航空券の払い戻しを受けてみたが、このままでは気が収まらない。そこで横浜の友人W様にメール。

結局横浜で焼酎を爆飲して、さらに彼の家で朝まで…。これはこれで楽しかったス。
あ、S氏は無事に那覇空港に降り立ったというメールがきてました。でも今度は帰ってこれないぞ…。

翌朝、JALのサイトを見ると、やはり5日のフライトはまったくなし。安心(?)して家に帰りました。
集会も1週間延びました。来週、再チャレンジするかな(笑)。

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