キャバクラの不思議

先週の土曜日、職場の友人が(ようやく)結婚しました。
で、招かれて結婚披露宴などに参加してきたのですが、当然、「2次会」「3次会」なる催しが続くわけです。
しかも本人たちそっちのけで。

で、職場の先輩と友人3人で、仙台・国分町をさまよった挙句、強引な先輩に引きずられて3軒目に入ったのが通称「キャバクラ」でありました。billancourtは、「この手の店」は基本的に嫌いなのでこれまで縁がなかったのだが、折角だから、勉強しにいってきました。

結論…確かに、「キャバクラ」にハマっちゃう人の気持ちがわかった(笑)。

だってさ、女の子はカワイイわけだし、話も楽しいし。
…そう、「擬似恋愛」させちゃう訳よ。客を。
「あなただけに私はサービスしちゃうの」と潤んだ瞳で見つめられ、それを真に受けてハマっちゃうんだね。で、「私だけを指名してね」って言われて、通いつめて常連になれば、ソノ関係ももっと深まるんじゃないかって思わせて、さらにハマる…というわけだ。それはあまりにも非日常の世界なんだけどねぇ。

素晴らしい! 完璧なマーケティングです。

キャバクラ初心者の方は、まずこの本を読んでから行きなさいね。
相手は「営業」「マーケティング」のプロなんだから、武装していかないと、結果は…(笑)。

「『キャバクラ』の経済学―『お客の心を捉えてはなさない』疑似恋愛マーケティングの考察」(山本 信幸 著)

でも、最初に来てくれたSaya嬢は、ホントに可愛かったし、会話も素振りも、酔っ払いのあしらい方も大したものです。さすが、プロですわ。

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