タンクローリー積荷シリーズ(2)「ポリストロン」

以前、路上で出会ったタンクローリーの積荷の話を書きました(「塩化鉄」)。

なにをかくそう、鉄道貨車のタンク車をこよなく愛する私は(笑)、タンクローリーの積荷にもつい目がいってしまうのです。
今日の「獲物」もすごい。

「ポリストロン」

これを積んだローリーに高速でぶち抜かれました。マジ怖かったです。
それはさておき、「ポリストロン」。
『ポリ』というから、プラスチック原料系かと推測しておったのですが。

ググってみると、いろんなことがわかるもんです。
ポリアクリルアミド系樹脂の製紙用の薬品で、「内添紙力増強剤」というものだそうです。「ポリストロン」は、荒川化学工業(株)の商品名なんだって。

■荒川化学工業(株)
 http://www.arakawachem.co.jp

こういう、誰も知らないような「物品」が世の中を行きかうことで、日本の資本主義経済が成り立っているんですよね。ありがとう、「ポリストロン」(謎)。
みなさんも、「謎の積荷」を目撃したら教えてください。

それと、鉄道貨車も結構おもしろいですよ。
気になる方は、こんなサイトで勉強してみましょう。

■吉岡心平のホームページ
 http://shimpei.3.pro.tok2.com/0001/001_entrance/index.htm

■「貨車たまてばこ」 福田孝之の貨車ホームページ
 http://www25.big.or.jp/~t_fukuda/

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