家の留守電に、カングーが仕上がった、とのメッセージが入っていたので、出勤前にとりにいきました。
(そういえば、代車はまたキューブでした。ただし旧型)
メカニックの方曰く、以前ミスターオート(今はなき、カングーちゃん購入店)で処置した、センサーのハンダ付けが取れてしまっていた、とのこと。
センサー?ハンダ付け?まったく記憶がなかったので、とりあえず厚くお礼を言ってカングーちゃんともどもルノー仙台東を後にしました。
自宅に帰ってから、整備記録を引っ張り出してみると…、
2004年9月1日にオイル交換をしているのだが、その際、「TDCセンサー加工」というのが付記されていました。それでもまったく記憶がないのですが(笑)、「TDCセンサー」という文字にはドキリ。
ルノーといえばTDCセンサー、TDCセンサーといえばルノー、というくらいトラブルの元凶なんですよ。
TDCセンサーというのは、一般的には「クランク角センサー」と言われているもののことです。エンジンのピストンの上死点(TDC)、クランク角、回転数を検出してコンピュータに送る為のセンサーです。つまりエンジン(ピストン)がちゃんと動いているかどうかをチェックして、エンジンが止まったときは、燃料ポンプを止めるようにしているわけです。
つまり、センサーが誤作動すれば、ピストンは動いているのに、「エンストした!」とコンピューターが誤認して、燃料ポンプを止めてしまう…という結果に相成ります。
これでこの間のエンストやエンジン不始動の原因ははっきりしました。
まずはよかったです。
しかし、センサー自体の不良ではなかったんですね。それはそれで奇跡かもしれません。
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