近所の生協で買い物をしつつ、今夜は何を呑もうかな〜♪と酒売り場を物色していたら、目に入ったのが、「純米吟醸 天神山」という新聞紙にくるまれた4合瓶。
POPには「無濾過うすにごり生原酒」とあるではないですか。
しかも、製造元は私のフェイバリット蔵元「南部美人」。
こりゃ買うしかない。
さて、開封してよくラベルをみると、
「企画:株式会社 ダイニングキャスト」とある。
ググってみたら、…なんだ、「旬鮮市場 南部どり」(仙台駅前にある居酒屋)の会社じゃないですか。「お店でしか飲めない」というオリジナル日本酒を、市販していたんですね。
味のほうは、さすが「南部美人」です。
さわやかな酸味と甘みが溶け合った、素敵な「うすにごり」です。
…お酒のことを「霞」と呼ぶのは、この「うすにごり」を霞に見立てた、と、『あぶさん』29巻で岩田鉄五郎と景浦が屋台で酒を飲むシーンで、屋台のおじさんが語っていますが、実に風流なネーミングです。
コメント
はじめまして。
唐突ですが、天神山はどんな感じのお酒ですか?
くわしく教えていただければ助かります。
S さん >
ホントすいません。
「天神山」…半年も前のことなので、あまり記憶が…。
発泡性のにごり酒ですので、酸味がありつつ、米の甘みとコクがある、そんな感じでしょうか。
夏場に冷やして呑むとおいしいかもしれませんね。
店頭にあったら試してみます。