またエンジントラブル

わがカングーちゃんの、アイドリング時の振動が気になっていたのですが、不吉な現象が一気に広がりました。

3月27日の朝、走行中もなんとなく振動が。いわゆるノッキングみたいな振動です。低速時にはあまり気にならないのですが、高速に入ってエンジンの回転数が上がると気になるのです。

3月27日夜、今度はヒーターが効かなくなりました。…この日はえらく寒かったのでしんどかったです。

そして3月28日の朝、東北道を走行中に突然、排気警告ランプが点滅しはじめました。
慌てて回転数を下げると、ランプは消灯しましたが、その後も断続的に点滅します。

これはもうダメだ…とルノー仙台東に直行することにしました。
その間に今度は水温計が上昇して、オーバーヒート警告が。
半泣き状態でなんとかルノー仙台東に到着です。
駐車場でボンネットを開けてみると、なんとリザーブタンク内のクーラントがほとんどない状態なのです。…なんじゃそりゃ。1ヶ月前くらいに見たときは適正レベルだったはずなのに。漏れてるのか??
ためしにエンジンをかけてみたら、マフラーから白煙モクモク。

早速点検してもらうことにしました。
しばしの間、NEWルーテシアやグランセニックなどを見ながら待ちます。

すると、ちょっと深刻そうな顔でメカニックの人が。
なんと、ラジエターの冷却液パイプが液漏れし、漏れた液がエンジンに降りかかっていて、シリンダーヘッドガスケットを腐食させ、内部に混入しているとのことでした。
…これはフランス車で時々聞くトラブル。
その結果、エンジン内部での圧縮が不完全になり、ノッキングが起きたり、排気ガスに水蒸気が混じり白煙モクモクになったりしてるわけですね。
ついでにオーバーヒート気味になったので、ヒーターもいかれた、という経過であります。

ということで、ヘッドをはずさなければいけなくなりました。
万が一、シリンダーヘッドまで変形していたら、それこそ出費は30万を超えるでしょう。
くわばらくわばら。

しばらく預かっていただきます。

今回の代車：日産ローレル（モスグリーン）
…4ドアハードトップ。屋根低っ。運転しづれー。安っぽい木目調パネルが泣かせますね。
まあ「3ナンバー」ですから、イバリは効きますけど。
あと、FRは気持ちいいですね。発進時にググッときます。