久しぶりにココログがバージョンアップされるようです。
お知らせココログ: 12/5 ココログベーシック/プラス/プロのバージョンアップについて
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/11/125_53c7.html
今回のバージョンアップでは、34項目の変更が予定されているようで、相当手が入るようなのですが、多くのココログユーザーが心待ちにしているあの機能は、というと…
Q.携帯からの閲覧対応は行われますか?
A.将来的に対応を予定しておりますが、今回は実施いたしません。対応時期が決まりましたらご連絡させていただきます。
(「よくある質問」より)
というわけで、また先送りされました。
携帯からの閲覧を可能にすると、アクセスが増大して、脆弱なココログのシステムでは安定した運用ができない、と自ら思ってるんでしょうか。
今回のバージョンアップは、メンテナンスと同時に行われるようで、「ココログベーシック/プラス/プロのデータベース分散化」が目的とのこと。よくよく読めば、今回のメンテナンスの所要時間は「約53時間」。
7月にレスポンス問題で、大騒ぎになったときのメンテナンスが48時間。ニフティの古河社長が自分のブログで「非常識」といったぐらいの長時間メンテナンスだったわけですが、今度のメンテナンスはこれを超えるもの。
「データベース分散化」は、ココログのレスポンス改善の中心課題だったわけなので、ようやくここに手がつけられるわけです。
心配なのは、メンテナンスがちゃんと終わるかどうか。
くしくも、メンテナンス終了予定の12月7日は、ニフティ株式会社の東京証券取引所(所属未定)への上場日。ということは、メンテナンス結果が株価に直結することは間違いなし。
「賭け」にでたのか、それとも自分を追い込んだのか。どちらにしても注目のメンテナンスになりますね。
このメンテナンスがしっかりできれば、携帯からの閲覧、手がつけられるでしょ。
いい加減に手をつけないと、見切りつけられますよー。古河さん。