今日、子どもたちと、現在公開中の映画「レミーのおいしいレストラン」を観てきました。
この映画の原題は「Ratatouille」。ディズニーは洒落たタイトルをつけるものです。
もし日本でこの映画が「ラタトゥイユ」とか「ラタトゥーユ」っちゅうタイトルで公開されたら、子どもは見に行かないもの。その辺が日米の違いなのかもしれません。
…でも、何でラタトゥイユなのか、は映画の核心ですので、ここでは触れませんが、私は「なるほど、そういうことだったのか~」と、結構このタイトルにハマりました。
一緒に行った子どもたちは、レミーの声役の岸尾だいすけの声にハマっていたようですが(笑)、オヤヂの私は、ピクサーの作るCGに感動しまくり。パリの風景は、実写なみ。いや実写よりキレイ。下水道のシーンは「レ・ミゼラブル」を髣髴させます。そして、ネズミの毛並みや目の光り加減のライトワークの凄さ。赤ワインやソースの微妙な色合いも素晴らしい出来栄えでした。ピクサーの最高傑作といってもいいでしょう。
また、パリの街に走るクルマたちも秀逸。レストランの近くに路駐してるDSなんざ、最高にパリっぽいです。
ストーリーもそれなりに挑戦的でいいです。
そもそも厨房に存在してはいけないネズミが料理するのですから。これを「挑戦」と言わずしてなんと言うのか(笑)。
ただし、あの大量のネズミは…受けつけない。
まあ、久しぶりにいい映画を観ました。
昼時に旨そうな料理の映像を見せられたので、その後時間があればホテルのランチブッフェにでも行きたい所でしたが、もうランチタイムを過ぎていたので、「貴族の森」のバスタでお茶を濁しました。
さらにその後、腹ごなしのカラオケ~。
アニソン、ジャニーズに混じって、スキマスイッチなんか無理して歌ったので、血管が数本切れたかもしれません(爆)。