先週末、職場の先輩と友人の3人で、お酒を飲みに行きました。
お決まりのパターンでやってきたのは、仙台・国分町のとあるバー。
もう17~8年もお世話になっている行きつけのお店です。
いつものように、というか1週間前に来たときに入れたバーボンのボトルが目当て。
こんなことは久しぶりです。いつもボトル入れてはほったらかしにしてるので。
マスターもやってきて一緒に飲みながら話していたら、なぜか話は野球の話に。
自分が南海ホークスのファンだったという話をしてたら、突然マスターが席を立ち、ボールを持ってきました。よく見るとサインボール。残念なことにサインが滲んでしまってまったく解読不可能。…でも、このボール、「HOSEI」と印字されてるのです。法政大学野球部のボールです。
「誰だかわかる?」
法政出身の南海のピッチャーといえば、あの人しかいない!
西川佳明。背番号21。
1985年のドラフト1位。
1986年の新人王を清原と争う。
1990年、阪神にトレード。
結局、そのボールをいただいてしまいました。
なぜ、マスターが持っていたのかは聞きそびれましたが、大事にしたいと思います。
ボールを握ってると、校歌とか「若き日の誇り」とかを歌いたくなります(笑)。
そういえば、現役ほぼ最後の南海ホークス戦士、楽天の吉田豊彦選手が引退します。南海としては最後となる1987年ドラフト1位指名選手でした。
吉田の引退で、南海ホークス出身の現役選手はとうとう巨人の大道選手(吉田と同じ1987年ドラフトで入団)だけになります。いよいよ、南海ホークスが幻になる日が近づいてきました…。