会津経由東京行き

東京出張が日帰りで入ったのですが、前日が休みだったので、これは前の晩に東京でW氏と呑めということなんだろう、と「新年会」(ただの飲み会)を企画しました。
前日の休みを有効に使うために、いるいろプランを考えたのですが、時間がある今回は未乗の会津鉄道・野岩鉄道を回るしかない!という結論に。

以下、簡単なレポ。

●郡山 → 会津若松
10:43発「あいづライナー1号」で会津若松へ。
485系6連「赤べえ」編成(仙センA1+A2編成)

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 ▼車内はリニューアルされ、シートピッチも少し広がってます。
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 ▼仕込んだ切符。
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会津若松駅で1時間の待ち合わせ時間があったので、構内のそば屋で昼食。
天ざるに、「飛露喜」特別純米生詰をいただきました。
昼から日本酒。最高です。
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●会津若松 → 鬼怒川温泉
未乗の会津鉄道野岩鉄道に。
12:57発「AIZUマウントエクスプレス」に乗車。
この列車は、会津鉄道・野岩鉄道を直通し、2時間かけて鬼怒川温泉まで行き、特急「きぬがわ」号に連絡することで、4時間22分で会津と新宿を結んでいます。
使用されているキハ8500系は、もともと名鉄のJR乗り入れ特急「北アルプス」に使用していた車輌で、「北アルプス」が廃止された2001年に会津鉄道が購入したもの。塗装も内装もすべて当時のまま。名鉄らしいタイフォンもそのままです。

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野岩鉄道は、もともとは国鉄日光線今市駅と会津線会津滝ノ原駅(現会津鉄道会津高原尾瀬口駅)とを結ぶ「野岩線」として鉄建公団が建設していた路線です。1980年代の初頭、それまで建設が進んでいた新藤原~会津滝ノ原間が国鉄再建法の施行により工事が凍結されます。それにともない、同線を引き受けて運営するために設立された第3セクターが野岩鉄道です。
当時、廃止第2次対象路線だった国鉄会津線もセットで引き受けるのでは、と思われていたのですが、会津線のほうは結局分離され会津鉄道となりました。

●鬼怒川温泉 → 新宿
1分の接続で、「スペーシアきぬがわ」に乗車。
連休最終日の夕方の列車とあって満席。しかも団体客ばかり。

東武の「スペーシア」こと100系は2回目の乗車ですが、どうも自分とは相性がいいらしく、2回とも爆睡(笑)。よほど乗り心地がいいみたいです。ですから、まったく書くことがありません。

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これにて、私鉄全線7365.9キロのうち、乗車距離は2863.7キロ・38.878%となりました。
「乗りつぶしオンライン私鉄版」参照)

コメント

  1. Hoso より:

    おやおや?
    また僕に隠密裏に東京で蠢動していたようですね(笑)
    僕も仕事が忙しかったりなんだりで、最近余裕はありませんが…。
    しかし、出張にからめて何とか未乗路線を回ろうと画策するとは、あなたは僕ですか(笑)
    奇抜な塗装になっちゃってはいますが、485はいいですねえ。
    僕のブログも今後も鉄道ネタやっていきますので、たのにはお越しを~

  2. Hoso より:

    追伸
    ×たのには
    ○たまには
    です(^^;
    写真を見て、221系か!?と思ったのは僕だけでしょうか(笑)
    しっかし、昼間っから「飛露喜」とは楽しんでますなあ。
    出張だというのに遊びがたくさん…。
    あなたは僕ですか(笑)

  3. billancourt より:

    Hoso さん >
    「出張だと言うのに遊びがたくさん」ではなく、
    「出張にかこつけて、遊んでいる」が正しい表現です(笑)。
    東京出張での遊びルートがだんだん少なくなってきました。残るは水郡線です。

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