悪酒

悪友の酒飲みWと飲む酒のことを、心の中で「悪酒」と呼んでおります（笑）。
悪い酒ではなく、悪い奴らが酒を飲む、ちゅう感じで。

第？回悪酒会が、先日、我が家周辺で決行されました。

さすが、エロおやぢW。みちのくの地まで、高速バスで乗り込んできました。
で、よせばいいのに小雪舞う中、鳴子温泉に出発。しかも陸羽東線。

富士重工業製のキハ111-221 ＋ キハ112-221　の2両編成は、カミンズ製420PSエンジンを響かせながら夕闇の大崎平野を驀進。その車中にはエビスビールでさっそく乾杯している怪しげなおやぢ2名。

雪が舞う鳴子温泉駅にたどり着き、まずは滝の湯へ一風呂浴びに。
土曜日の夕方だったので、宿泊客でごったがえしていて、ゆったり浸かる、といった風情はなかったのですが、ちょっと熱めの硫黄泉が体も心もメルトダウンさせます。
久しぶりの滝の湯で気分も盛り上がったところで、居酒屋探索を開始。
ところが…店がない（笑）。あってもまだ準備中。

あきらめきれずに暖簾の出ていない店に飛び込んだところ、大将の粋な計らいで入店OKに。
哀れなエロおやぢを見て、いたたまれなくなったのではないか、と分析します。

古川行き最終は20時23分なので、それまでの2時間半を有意義に過ごさねば、とがっつりと呑み食い。
酒をオーダーしたら、蛇の目の入ったきき猪口に入ってくるあたりも良。丁度ぴったり1合入るとのこと。

古川に戻る車中で、燗酒を頼めばよかったと心の中で後悔しましたが、それは次回に持ち越すことにしましょう。

さて、古川に戻った悪酒会は、いつものバーにて2次会を決行。
ギムレットの杯が進んだ頃に新規メンバーも加わり、いつしかカウンターにはジンのロックが…。
この辺でやめとけばいいのに、調子に乗ったせいで、このあたりからの記憶が一部欠損しております（爆）。

というわけで、第？回悪酒会は、毎度の事ながらグダグダになって幕を閉じました。
W氏よ、心より感謝。

救われた。