最高のライブ

前から生で見たかった上原ひろみのライブ。

テレビやFMで、タップダンサーの熊谷和徳との共演ライブの告知が結構流れていたので、これは絶対行きたい!と、火がついてしまい、過日のFNS歌謡祭で上原を見てしまってからは、その思いは確定的になりました。

で、ギリギリになってローソンに駆け込み、12月27日、電力ホールでのチケットをゲット。

「ピアノ×タップの究極のエンターテイメントアート」(上原ひろみのHPより)、とはいうものの、自分の中の「タップ」のイメージは、せいぜい正月の「かくし芸」程度のレベル(笑)。どんなライブになるのだろうか、とドキドキしながら会場の電力ホールへ。

…ドキドキしたのは、渋滞のせいもあるんですが。結局10分ディレイで入場。
すいません。遅刻してしまいました。

ステージにはピアノ1台のみ。

…ハンパじゃねえ。この二人。

タップのリズムがまさにパーカッション&ベースを刻んでるんです。
コラボなんてもんじゃないです。

上原ひろみのピアノも、迫力とかっていうレベルじゃなくて…形容できる言葉が見つからないです。
途中のピアノソロ、最強。とにかく鍵盤叩きまくりですもの。あんだけ叩いたら、休憩中のチューニング、絶対必要だわ。

休憩をはさんで第2部は、熊谷和徳が客席中央、ちょうど自分の席の列から登場!
通路が違ってたので足元が見えず残念でしたが、間近で見られてかなり心躍りました。

「Rhapsody in Blue」や、STEVIE WONDERの「Love’s In Need Of Love Today」が入ったりで、もう上原ひろみのアドリブ全開!
客席の手拍子のリズムも後半はかなり熱くなってきて、会場全体がグルーヴしてる!っていう、とっても気持ちがいい感覚でした。ベースもドラムもないのに、これだけリズム刻めるなんて…。

そういえば、先日の保育園の「クリスマス会」の父母の出し物で、即席バンド組んでクリスマスソング4曲やったんです。自分、ドラムやったんですが、ベースがいないので、最初の練習の時、リズムが合わせ辛かったんですが、途中からピアノが超上手い人が加わったら、ベースがカチッと決まったんですよ。
それを思い出しました。…自分のリズム感の無さを吐露してどうする(笑)。

アンコールでは、パッヘルベルのカノン。これまたしっくりくるんだよね。
最後は会場全体でスタンディング・オベーション。
もう本当にあっという間の2時間でした。なんだかずーっと見ていたかったライブでした。

これが上原ひろみ&熊谷和徳のツアーファイナルでした。
ファイナルが仙台、というのも憎い演出だよね。

今度は上原ひろみのソロライブ、絶対行こうっと。

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