「崖の上のポニョ」のDVDを買っていたのに、見る時間がなかなかなくて、やっと最近見ました。
実は、映画を観れなかったので、初めての対面。
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子供目線で見てください
意外にあっさり
最低。
本当は怖い宮崎アニメ
本当に駿さん作ったんですか?
ストーリーと、それに関しての感想は、まあここで書くまでもないので、例によって気になったことを。
一番すばらしかったのは、「リサ・カー」(笑)。
WRCマニアの方が製作スタッフにいたとしか思えないディテールの細かさ。
多くの方がその形状からミニカ・トッポだと言ってますが、どうもスバルの空気を感じました。
ナンバーが「333」なんだけど、かつてWRCでインプレッサが背負っていた「555」のデカールを連想したし、フロアマットのエンブレムらしいプリントが、スバルっぽいし。
あの激走シーンは、絶対、ツール・ド・コルスがイメージにあると思われます。
ペダルワークを映しこむ所は、WRCの映像をよく見ている人ならお馴染みの映像だしね。
ドックを渡るときのスタートは、まさにSSのスタートシーン!! 5歳の子どもを乗っけているのに、なんという無謀運転だ、と憤る方をネット上でお見受けしましたが、波の引き際を見極めてロケットスタート、というのは、とんでもなく冷静沈着。リサはきっと元ラリースト(笑)、もしくは峠の走り屋で藤原拓海とバトルしていたか。
しかもいい音なんですよ。
MTかATか、については、わざと?判別できないようにしているようで、ペダルは3つなんだけど、Cペダルがクラッチなのかパーキングブレーキなのかが謎。ただ軽自動車のあのクラスでフットパーキングブレーキなんぞつけないはず。でも、ひまわりからスタートするときのエンジン音は完全AT。うーん、さすがジブリ。
「千と千尋の神隠し」のときは、アウディが公式サポートしていたから、アウディA4がリアルに描かれていたし、サウンドも公式に提供されたものを使ってた、と聞いたことがあります。
今回は、そういうサポートを受けずに、あくまでもファンタジーの中の描写ということで、わざと車種を特定されないような描き方をしたんでしょうね。
ポニョ、恐るべし。