次は2012年

2009.07.22

今日は日食を心待ちにしていたのですが、結局、分厚い雲に阻まれて、全く見ることは出来ませんでした。悪石島に渡った人たちのことを考えると、本当にお気の毒でした。

さて、次回の日食は、2011年6月2日に部分日食がありますが、これは日本では日食帯の南限なので、ほとんど欠けません。見ても判らない程度しか欠けないし、しかも日の出直後の朝4時。

その次は2012年5月21日の金環食です。
これは福島県から奄美までの広範囲が金環食帯にすっぽりと入ります。しかも東京都心部を中心帯が通ります。これは非常にレア。この日は、週の初めの月曜日、朝の6時20分前後から8時過ぎまで、という通勤時間帯ですので、人の動きに注目ですね。

2012年5月21日の金環食　限界線（日食情報データベース　より）

　http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10553/jp21c/jpa2012.html

　★このページのグーグルマップで示された青い線と黄色い線の間で、金環食を見ることが出来ます。

金環食帯の北限は、福島県の郡山市、田村市、葛尾村、浪江町、南相馬市になります。
仙台でも、最大食分0.929ですから、ほとんど隠れますね。

次回の金環食のことを調べていたのですが、国立天文台のホームページがこの時間、全くアクセス不能状態。いろいろググっていたら、おもしろいフリーソフトを発見したので、使ってみました。

つるちゃんの日食ソフト

　http://homepage2.nifty.com/turupura/nissyoku/soft/nissyoku.html

このソフトを使って、2012年の金環食が、宮城県大崎市でどのように見えるか、シミュレートしてみました。
これは3年後が楽しみです。

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