酒飲んでの帰り道。
新幹線にて帰宅の途につきました。
眠かったのだけど、いつものように車内誌「トランヴェール」を手に取り、伊集院静の巻頭エッセイを読んでいたら、こんなフレーズがでてきました。
人は身近な人を失ってみて初めて、その人の思いやりを知る。
気付いたときには相手は去っている。
世の中はその繰り返しなのだろう。
いろいろなことが頭をよぎり、涙ぐんでしまいました。
先日、講演を聞いた川島隆太教授によれば、「年をとると涙もろくなる、というのは感受性が高まるとかじゃなく、感情のコントロールをつかさどる前頭前野の機能が低下するから」とのこと。
…前頭前野が老化してきたんだろうね[E:bleah]