あの夏の地図は”せーの”で窓から投げた

（…なんだこのタイトル w）

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川本真琴 feat.TIGER FAKE FUR
(株)ディスクユニオン (2010-02-19)
売り上げランキング: 287

おすすめ度の平均:

ファンじゃないレビューです＾＾
次の時代への答え　１対１で奏でられた音楽
待ってました
スローライフの自然賛歌
明るそうに見えてとても暗いアルバム

9年待ちました。
もうリリースはないだろう、と思っていました。だから嬉しいです。

彼女が「川本真琴」名義で出した楽曲は、2001年10月のシングル「ブロッサム」が最後。
今回のアルバムも「川本真琴 feat. tiger fake fur」ではあるのですが。

9年の月日が経っても、かわまこの声は健在で、ファーストトラックから胸が苦しくなりました。

T-2「何処にある？」のイントロのリフで嬉しくなり、
T-4「アイラブユー」で月が見たくなり、
T-5「石の生活」で深呼吸して、
T-8「クローゼット」に涙ぐんで、
T-12「ポンタゴ」を聴きながら10年前を思い出し、
T-14「小鳥のうた」のピアノとライドシンバルがじわっと染み込んだ。

もうたまらなくなって、「川本真琴」と「gobbledygook」（ゴブルディグーク）を続けて聴きまくりました。

今夜は、かわまこの声に包まれて寝ます。