「国民騙し」と「騙されてしまった国民」を相手にするために

6月9日に共同通信社が、「消費税増税やむなし57%」などという怪しい世論調査結果を発表してましたね。

マスコミがどんだけ体制に媚び売ってんだかがよくわかる、まさに世論誘導。
こんなときには、冷静になって、騙されないようにしないと。

でもすでにこれだけの人が騙されちゃってるのかもしれないし。

「財政再建のためには消費税を増税しないとだめなんじゃないか」
「高齢化社会にそなえて、社会保障を守るためには、消費税増税もしかたがないのでは」
「ヨーロッパに比べたら日本の消費税率はまだまだ低いし」

な~んてことを脳内に植えつけられる前に、学習しましょう。国民の皆さん。

てなことで、こんな本をご紹介。

デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)
上念司
光文社
売り上げランキング: 38553
おすすめ度の平均: 3.0

5 分かりやすさが何より
1 あんまり
2 アンチリフレを増やすだけの本
4 極めてまっとうな内容です
3 素人には最適かな

この方の言う「今すべきこと」には、共感できないこともあります。
でも、国家財政と家計をわざとごっちゃにさせようとして、財政危機を強くあおる今、こういう単純な本が決定的に大事なのかもしれません。

こんなことは国民には知ってほしくない、と思ってる体制擁護派御用学者は、こういう本、嫌がるだろうなあ(笑)。

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