買物途中に、たまたま見つけた「白瀧」の山廃純米吟醸。
なんでも「甘口濃醇」だそうだ。
「白瀧」といえば、あの「上善如水」の蔵。
淡麗辛口・超すっきりの「上善如水」の、いわば対極みたいな「甘口濃醇」を持ってくるとは幅の広い蔵です。
と、思ったけど、ここの蔵は、元々はこういう酒が得意だったはずなんです。
しかも山廃純米吟醸ときています。これは、味を確かめねばなりません。
呑んでみたら、確かに甘口。でも、ブドウ糖添加の甘さではなく、まぎれもなく米の甘さです。
原酒っぽいのみ口ですが、アルコール度数は16～17度。加水をおさえているのかもしれません。
でもこれは、料理を選ぶなあ。さっぱりした味だとお酒に負けるし、塩辛いものはミスマッチ。
意外とミックスナッツが合いました。
…新潟つながりで、柿の種あたりはいけるかも。試してませんが。
