昨年7月1日に、NEXCOが、「設計要領第五集 交通管理施設編【標識設置要領】」(リンク先はPDFファイル)を改訂しました。
これにより標識のフォントが、長年なじんできた「高速道路ゴシック」が今後は「ヒラギノW5」をベースにしたフォントにとって代わられることになりました。
5-1-3 文字の形等
標識に用いられる書体として、高速道路等の案内標識に用いる日本字はヒラギノW5の加工書体(角ゴシック体)、規制標識等は丸ゴシック体とする。アルファベットはビアログミディアムの加工書体、数字はフルティガー65ボールド、または、その加工書体とする。
昨年12月にはニュースとして取り上げられ、自分もツイッターでつぶやいたりしていました。
7月のNEXCOの設計要領改訂で変わったのに、なぜ今マスコミリリース? でもニュースになったことがすごいか。「高速道路ゴシック」ファンとしては悲しい限り。ヒラギノW5は好きだけど。→高速道路の標識、「ヒラギノ」書体に iPadと同じ http://bit.ly/hTrCYq
— nouveaulivre(シンモト)さん (@billancourt92) 2010年12月14日
先日、東北道下り線を走っていたら、仙台宮城ICと泉PAの標識に違和感。
まさか、既存の看板が書き換えられてるなんて…。
▼仙台宮城IC 500m手前 予告標識
▼泉PA 1km手前 予告標識
ヒラギノW5はいいんですけど、アルファベットはどうもなじめないなあ。
とくに小文字の「i」の上側のセリフが…。