SL湯けむり復興号の試運転を覗き見

朝、家でボーっとしていたら、普段聞かない長緩汽笛が数回。
あれ、これはSLじゃないか。

そういえば、この週末に陸羽東線で「SL湯けむり復興号」なる特別列車が走る予定だったのを思い出しました。
ということは、これはそのC11の試運転じゃないのかな?
あわてて、ネットで当日のスジ(ダイヤね)を調べると、古川駅9:35着、同40分発。まさにどんぴしゃ。

ん?ということは、今から追いかければ鳴子温泉あたりで間に合うかも。
鳴子温泉10:42着で約30分停車することになっているから十分イケる。

ちゅう訳で、あわてて家を飛び出しまして、鳴子温泉駅までR47をひた走り、駅前の駐車場へ。

駅の外側からは撮れなさそうだったので、ホームへ。入場券を買おうと思ったのですが、完全フリーパス状態で皆さん見学なさっていたので、まあそれに倣ってさりげなくホームへ。

いました、いました。C11 325機。現在は真岡鐵道が所有し、「SLもおか」号の予備機・重連運転用として普段は活躍しているのですが、このところ、JR東日本に貸し出されてイベント列車を引っ張ることが多くなっています。タンク式で軸重も軽いのでオールマイティに運転できるからなのでしょう。

▼鳴子温泉駅1番ホームにて石炭補給中。
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▼定期列車乗務の車掌氏も思わず見学。
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▼跨線橋の上から。同業者(笑)2名。
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▼2番ホームからの容姿。
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▼まもなく発車。「すいませーん。今から蒸気だして汽笛鳴らします。音大きいんで耳塞いでくださいね~」と係員氏。
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長緩汽笛を数回鳴らして、発車。
ついでなので、次の停車駅、中山平温泉駅まで行ってみたくなり、クルマで追走。
といっても陸羽東線はトンネルで鳴子峡を抜けていってしまうので、前に遅い車などがいると、ちょっと間に合わないかもしれません。

途中の撮影スポットには10名程度が待機していました。

C11よりも早く中山平温泉駅に到着しましたが、同業者が10名ほどやはりいらっしゃいました。
天気も良くなり、青空と昨夜に降った雪のコントラストが鮮やかです。ああ、こんな風景を見ると、やっぱりカメラが欲しくなるよな…。こんなにSL追っかけて、スマホで撮影してる、ってなんなんだ(笑)。

▼中山平温泉駅に入線。
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▼出発前に蒸気をボワッとだしてるところ。
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と、十分堪能できました。

その後は、未訪だった「中山平簡易郵便局 81802」(駅前の商店「倉加屋」さんが受託してます)に立ち寄ったあと、久しぶりに「しんとろの湯」につかってとろけてきました(もしかすると、この時以来かも)。

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