先週、週間予報に初めて「雪」という単語が現れました。
どうも11月11日(月)~13日(水)あたりに、この時期としては珍しい本格的な寒気が入り込むようで、宮城県西部は雪または雨。仙台でも初雪かも。と。
▼11月7日5時発表の宮城県の週間予報
こりゃ、非常に危険な予感がしますな。
雪が降らなくても、この最低気温では路面凍結の可能性もあるし。
そこで、仙台のフランス車の聖地(?)、六丁の目東町のオートフランス宮城さんに電話して、オイル交換と一緒にタイヤも好感してもらうことにしました。
このオートフランス宮城は、かつて仙台で40年もルノー車を扱っていた「ミスターオート」にいた方々がやっているファクトリー。ミスターオートには、私も初代トゥインゴやカングーで長らくお世話になってましたので、安心なのです。
9日、土曜日の午前中に、タイヤを積み込んで行ってまいりまして、無事タイヤ交換を済ませました。2月に車検なので、ちょっとその話なんぞもしておきました。
▼こんなクルマたちがゴロゴロしてます。
備えは万全にしておりましたところ、それなりに雪が降りました。積もるまではいきませんでしたが、時間によっては結構ガツンと降りました。12日夜は高速も80キロ規制かかりましたし。
で、ここから本題。
夜家に帰り、明日の朝の気温を考えると、どうもフロントガラスは凍結する気がします。
で、ワイパーを立てておこうかな、と思ったんですよ。雪国ではごく普通の行動ですわ。
その時、思い出しました。
…あ、こいつ、ワイパー立たないんじゃないか???と。
やってみると、右側は立つのですが、左側は立ちません。意味不明。
クリオ(ルーテシア)とか、プジョーとかだと、ワイパーを動かして上まで来たらキーをOFFにすると立つ、みたいな話を聞いたことがあるので、やってみたんですけど、これもダメ。
取説になにか書いてあるかな、と思ってめくってみると………
「アームは完全には上がりません」 上がりません… 上がりません…
フランス人は、雪降っても、凍結しても、ワイパーは上げないんですかねえ。
まあ、ゴム痛めるなんて別にどうでもいいのかもしれないなあ。路上駐車するとき、前後のクルマにガンガン当ててスペースつくるもんなあ。「バンパーはクルマぶつけるためにある」ってマジで言ってたしな。発想が違うんだろうなあ。
そんなことを考えていたら、私もどうでもよくなってきました。
そして翌朝。
フランスの甘い仕打ちで楽しい冬になりそうです。
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